国境なき古本屋 ブック・エデン「book-EDEN」 の BLOG

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| 2006.11.30 Thursday | | - | - |
●懐かしの「セル画」を販売、始めます!
「探し屋・竜馬が行く!」という役割がけっこう忙しく、こうしてPCの前に座っていられなくなってきた。加えて、名古屋・岡崎へいったときに持っていった「風邪」がこじれて、まだごほんごほんしている有様である。もともと虚弱体質なのだろうね、マッチョのように頑丈なからだが恋しい。

そんなこんなしているうち、データ・ガーデンでは、戦後日本の誇る「ストーリー・マンガ」をベースにした「アニメーション」、すなわち「ジャパニメーション」の土台となる、「セル画」のご紹介と販売を始めた。
店主も懐かしい「竜の子プロ」が制作した「セル画」が多い。今や、コンピュータ化されてコマ送りも制作管理されるから、まだ30年、40年程の年月が経ったにすぎないこの「セル画」が、ある意味「アンティーク」のカテゴリーに属するようになった。
当時、週に一本かそこいらのアニメを制作するに当たり、数十人からの人間が、毎日ほぼ徹夜を繰り返し、一秒に数枚という割で書き上げていく。

ご存知のかたも多いとは思うが、なんせこの書き賃が安い。
かの手塚治虫氏が、世界に名だたる日本独自のアニメーションを世に出そうとし、とにかく制作費を抑えてでも請け負ったところから始まるこの悲喜劇は、その後かなり長い間定着したコストとして有名であった。手塚さんはアニメーションにかかる制作費のかなりの部分を捻出するために、過酷な連載も苦にされることなく請け負った。

今でもその苦労話が聞きたければ、手塚プロダクションに行くといい。多くは若い世代に変わってしまったが、それでも当時を振り返ることはできる。

そんな基礎となるべく「セル画」であるが、放映当時は、山のように描いてコマにするだけなので、どんどん捨てていった。今となってみれば、本当にもったいない話である。

国境なき古本屋―ブック・エデン「book-EDEN」店主は、未だに手塚治虫制作の「実験的アニメ」の展覧会がしたい、その原画をこの手にしたい、と願っている。
今回は、まったく奇遇な縁で、さるコレクターから作品をお預かりすることになったわけだが、
先日、現物を目の当たりにし、いろんな想いが頭をよぎって困った。
今回、青森にある店主の同期が立ち上げた、アンティークのお店で一時期展示販売することとなった。ぜひ、ご関心のある方はお問い合わせください。

お待ちしております。
店主・生橋竜馬
| 2006.11.15 Wednesday | 21:48 | comments(0) | trackbacks(3) |
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| 2006.11.30 Thursday | 21:48 | - | - |









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